だいさくの日記 Daisaku's diary

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会社の業務でお客との会食のセッティングをして学んだこと

だいさくです。

会社で得意先の接待をしてきました。

社会人になって10年ほど経つが、お客さんの接待なんて数えるほど。

しかも自分主体でセッティングとなるとアラサーにして初めて。

会食をする上で、事前準備や気をつけるポイントを学んだので記事にしようかと。

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(1)事前準備

予算、人数、場所をフィックス

予算、人数、場所。これを固めないことにはお店選びは始まらない。
上司が持っている予算があると思うので、上司といくらか握っておきましょう。この時、なるべく高めの予算を取っておくと店選びも自由にできる。

そして、自社と相手の参加人数をフィックスし、場所はお客さんのアクセスの良い地域を絞ってお店のリサーチを開始!

お店は友達に聞く

しかし、私は会食のお店なんか行ったことないからよくわからない。ググって良さげなお店が出てきても本当に良いお店かどうか判断しかねる。
なので私はSNS上で周りの友人にお店を勧めてもらった。
アラサーにもなると、接待経験を豊富に持っていたり、良い店を知っている友人もいるもんで。
良さげなお店を自分で探すよりも早く、そして良いお店を見つけることができた。

紹介してもらったお店の一部を以下に記す。

三心

tabelog.com

並木橋 なかむら

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KINTAN(焼肉)

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豊和

tabelog.com




特に「並木橋 なかむら」は複数の友人から推薦の声があがった人気店。予約の電話をしてみたがすでに満席だった。今度行ってみたい。


お店の下見は絶対にするべし

会食会場の下見は絶対に行くべき。私はお店を決めた後、会食のお店に一人で行き、酒を飲み、ご飯を食べた。自腹で。

そのおかげで当日はスムーズに会食を進めることができたし、落ち着いてお客さんをもてなすことができた。
さりげなく下見に行ったことを上司やお客さんに伝えれば評価が上がる。

手みやげ

上司から「手土産用意して」と言われた時は、耳を疑った。

そんなコテコテな接待がまだ存在するんだなと。

お土産選びもセンスが問われるが、この「接待の手土産」というサイトが非常に役立った。

「秘書が選んだ至極の一品」というサブタイトルなだけあって、豪華なお菓子だ。

実際にここに紹介されていたお菓子のお店で手みやげを購入。試食をさせてもらったけど激ウマだった。


ちなみに、手みやげには通常「のし袋」をつける。そして、種類は蝶結び。これは関係の継続を表すらしい。
初めての会食の時は「粗品」と書き、「自社」の名前を入れる。

「〜様へ」的な感覚で相手の会社名を入れてはいけない。相手の会社名を入れようとして、店員さんに指摘されてレジで赤っ恥を書いたことは秘密。



(2)会食中の振る舞い

会食会場の外でお客様をお出迎え

会食会場にはもてなす側は早めに行って、お土産を店員に預かってもらう。そして、お客がきそうな時間になったら、外でお出迎えしましょう。


酒はとにかく切らすな

私が一番下っ端だったので、私は酒を注文しなければならない。
困ったのは会食でお客さんの話が盛り上がっていたりする時に、どのタイミングで飲み物を注文をしたら良いかだ。

正解は、

話がどんなに盛り上がってても遮ってお酒を勧め続ける

だ。

そこはお客さんもわかってくれるし、「お酒ないよ」と上司から文句を言われるくらいなら空気は読まない方が良い。

ちなみ、上司はとにかく仕事の話をしまくっていた。普段のミーティングとかでは言えないような裏話やぶっちゃけ話をして場を盛り上げていた。


会食後

会食が終わりの時間になったら、お土産をお客一人一人手渡して、出口までお見送りしましょう。

「ありがとうございました!」といい笑顔で別れましょう。

これで会食は終わり。お疲れ様でした。

(3)事後編

調べたお店はリスト化すべし

今後も会食の機会があるかもしれないので、今回調べたお店をリスト化した。毎回ググったり聞いたりしてると時間かかる。
リストを社内の人に展開すると、ありがたがれるし喜んでもらる。


感想

初めて会食をセッティングをしたが、結構楽しかった。お店選びからお土産選びまで自分好きなように決めることができる、会社の金を使って。
「お客さんはどうやったら喜んでもらえるだろう?」とか考えるのは楽しかった。

実際に会食でも、お客と上司の会話も盛り上がっているのを見たりすると「頑張ってリサーチとか下準備とかしてよかった」と達成感を感じることができた。

また、会食にやりたいわ。