だいさくの日記 Daisaku's diary

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【初めてのトライアスロン】「木更津トライアスロン2019」参戦記

だいさくです。

人生で初めてトライアスロンに挑戦しました。

出場したのは「木更津トライアスロン2019」
kisarazu-tri.com


トライアスロンの出場のきっかけや、競技中の心境を備忘録として書いてみました。
トライアスロンの世界を少しでも感じてもらえたら嬉しいです。

もくじ


そもそもトライアスロンって?

トライアスロン(英語: triathlon)は、水泳・自転車ロードレース・長距離走の3種目を、この順番で連続して行う耐久競技のこと (Wikipediaより)

要はスイム、自転車、ランという別々の競技をいっぺんにやる競技です。


トライアスロンの種類と距離

「トライアスロン」といっても距離に応じて種類が違うんです。

・ミニ   :22.6km
・スプリント:25.75km
・ショート :51.5km
 *通称「オリンピックディスタンス(OD)」
・ミドル・ハーフ:113km~
・ロング 180km~

今回出場したのは、木更津トライアスロンの「ショート:51.5km」。通称「オリンピックディスタンス」。
オリンピックをはじめ多くの大会で採用されている最もオーソドックスな距離。

それぞれ種目の距離はこんな感じ。
・スイム:1.5km
・バイク:40km
・ラン :10km

木更津トライアスロンの制限時間4時間30分。この制限時間内に3種目すべてをやりきらねばならない。

きっかけは「良い顔してるな」

「自転車好き友人グループが離島のトライアスロンに出た」という投稿がSNSに上がったのを見た。離島の美しい自然と海の写真が素敵だった。なによりトライアスロンをやりきった彼らの顔が輝いていた。

「楽しそうだな」と私は思った。

ただ、その時らトライアスロンに出場しようとは思わなかった。「トライアスロン人生で一度くらいやってみたいな〜」と思ったくらい。

***

友達と昼メシを食べている時に「木更津のトライアスロンに出るんだ」と言われた。

その友人は自転車グループのメンバーだった。
例の離島トライアスロンには参加していなかったが、木更津トライアスロンには出ることにしたのだという。

「だいさくもやる?」


近くの牛丼屋に誘うくらいの軽いノリだった。

その時の私は彼女にフラれ精神的にどん底の状態だった。なんでも良いから気を紛らわせたかった。

トライアスロンをやれば離島のトライアスロンをやった友人達のように清々しい気持ちになるんじゃないかと思った。


「やりたい」


私は即答した。


練習内容

私はトライアスロンの練習を開始した。6月のはじめ頃だった。

1番の課題はスイムだと感じていた。
もともと泳ぎは得意ではない。小学校の授業では25mを泳ぎきれず途中で足をついたこともある。
大人になってから水の中で溺れるということはないが、泳ぐことに関して苦手意識はあった。

なのでスイムさえできればバイクとランは何とかなるだろうと思っていた。走りはフルマラソンも昔(10年くらい前)と自転車はママチャリによく乗っていたので。

競泳用の水着とゴーグルをアマゾンでポチり、家の近くにある市民体育館のプールに通った。


トライアスロンの泳ぎ方は特殊だ。足を使わず手だけで泳ぐ(人によるけど)。
バイクやランのためになるべく足を温存するためだ。

この特殊な泳ぎ方に最初はとまどった。スピードは出ず足が沈んでしまう。(「プルブイ」という足にはさむビート板みたいなものを挟んでいてもだ)。

そして腕が疲れる。
フォームが悪く余計な力が入っているのか。泳いでいる時に腕が疲れて「もう腕を回したくない」って思った。

スイムの練習の後はいつも胸筋と肩周りがパンパンになったけど、そのお陰で胸筋の厚みが増し肩幅も広くなったような気がする。
パンプアップ効果だ。

プールにはほぼ毎週通った。
途中で休んでも良いからとにかく1.5kmを泳ぐことを目標に練習を重ねた。

私の通っていたプールには水泳のインストラクターが泳ぎのコツを無料で教えてくれる「ワンポイントレッスン」というプログラムがあった。
ワンポイントレッスンで私は上半身泳ぎのフォームチェックをしてもらった。


インストラクターの人から3つのアドバイスをもらった。

①なるべく腕は前に着水させること(より大きな推進力を得るため)
②太ももに水圧をあてるイメージで腕をかくこと
③身体を左右にリズムよく半回転させて(傾けて)腕だけでなく全身を使うこと

このアドバイスのおかげでそれ以前よりも大分速くラクに泳げるようになった。
やっぱり先生は必要。


1.5kmを泳ぎ切ることができるようになったのは、スイムの練習を始めてから1ヶ月くらいだった。
その日はスマホを持つのもつらかった。でも、心地より疲れだった。

***

スイムの練習を継続しつつ、ランのトレーニングも始めた。
最初スローペーのジョギングから始めて大会直前はインターバル走をやった。
プールで泳いだ後に走ってトライアスロンを意識した練習をした。

バイク練習に関してはロードバイクを持っていなかったので、ドコモのレンタサイクルで職場から家まで1時間ちょっとかけて帰った。(ロードバイクは大会前日にレンタル)

旅行ついでに滋賀県の琵琶湖に行きロードバイクをレンタルし120kmを泊りがけで走ったりした。琵琶湖は綺麗だった。

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琵琶湖

大会の前の週は海でスイム練習をした。
プールと違って海は濁ってい流ので前は見えないし波に押されて全然進まなかった。
海を体感しておいてよかったと思った。


木更津トライアスロン大会当日

私は友人達と共に朝5時に車で木更津へ出発した。受付会場の木更津市民体育館の駐車場に到着し、自転車を車から降ろしそこから会場まで自転車で移動だった。

早朝にロードバイクで走る海辺はとても気持ちよかった。「早朝のロードバイクサイクリング最高」

***

会場に着いてからスタートまで1時間弱くらい余裕があったが、トランジッションエリア(バイクとか着替えを置いておくところ)にバイクを置いたり、ウェットスーツを着たり、トイレに行ったりしているとあっという間に時間が過ぎた。

タイムの記録を取るためのRFIDが入ったバンドをスイムのスタート地点で受け取り、それを足に巻きつけスタート前の試泳に向かう。ウェットスーツの男達が順番に海に入り泳ぐのは圧巻だった。

「いよいよか」

スタートの時間が近づいていた。

***
参加者が1000人以上いるため木更津トライアスロンのスタートは年齢層でグループを区切り、5分とか10分おきにスタートする。(スタートの順番は大会受付時に配られるスイムキャップの色で判別できる)

私のスタートは第2陣(第2ウェーブ)だった。

第1ウェーブの選手達がスタートしすごい勢いで泳いでいく。その5分後に第2ウェーブのスタートだった。
海に入り泳いでスタート地点まで行き、スタートのピストルを海中で待った。

***
スタート直前になりカウントダウンが始まる。

「10、9、8、7、6」
スタート地点にいる選手が叫ぶ。

「いくぞーーー!!」

「うおおおおおおおおおおおおおおお」
周りの選手も叫び出す。

「5、4、3、2、1」

「パン!!」

スタートのピストルが海に響き渡った。

THE スイム(1.5km)

海の中で立ち泳ぎでスタートを待っていた選手たちが一斉にスタートする。

スイムのスタートは人が固まっているためスイム渋滞が起こり身体が他の選手とぶつる。
これを「バトル」と呼ぶ。

バトルを回避するため先頭集団を見送ってから泳ぎ始めたが、周りの選手が腕や身体をガンガンぶつけてくる。

「なにこれ。格闘技なの?」

そもそも泳いでいて人ぶつかることなんて経験あんまり無いと思うんだけどホント怖い。

精神的にストレスだし体力が削られる。

スタートのバトルをなんとかやり過ごしたが今度はうまく進まない。

スイムは750mの四角いコースを2周する。
コースの角にそれぞれ黄色いブイが浮かんでいてその外側を回るんだけど、腕を回しても回しても最初のブイにたどり着かない。

海はプールとは違う。
濁っていて前が見えないし波も少なからずある。
自分がまっすぐ進んでいるかもわからないので、まっすぐ進むことができない。
頻繁に顔を上げてブイの方向を確認しなければならない(ヘッドアップという)。
でもヘッドアップをするとスピードが落ちるというジレンマ。
スピードを確保するためにヘッドアップしないと見当違いな方向に進んでしまう。

私は最初の1個目のブイにようやくたどりついて次のブイの方向に曲がったがこの時点ですでに腕がパンパン。
腕の疲労がえらいことになってるし息も切れていた。

「こんなの2周もできるかい!」

ギブアップが頭によぎる。

しかし、自分にこんな早い段階で負けたら後悔するという思いでなんとか腕を動かし続けた。
打ち上げの時に「だいさくもよく頑張ったよ」なんて気を使われて気まずくなるのも恐怖だった。

海の沖で泳ぐのは怖い。
足はつかないし前も見えないし陸からも遠い。
周りにはボートに乗ったレスキュー隊がスタンバイしているが「溺れたらどうしよう」という考えは常につきまとう。

また、スイムは1時間という制限があった。
もし1時間以内に泳ぎきれなかったら記録がつかない。

「こんなペースで1時間以内に泳ぎきれるのか?」

わからなかった。

時間が経つと自分より後からスタートした後続ウェーブの選手達にも抜かれまくった。
その時に彼らの腕や身体が私に乱暴に当たる。
たまたま当たっているというより私のことを殴りに来てるんじゃないかとさえ思った。

「なにこれ、ケンカなの?」


そんな厳しい状況で泳ぎ続ける中、私は「筋肉体操」の武田真治のセリフを思い出していた。

「自分に絶対、甘えない」

人間は極限状態になると頭の引き出しから必要な情報を取り出してなんとか生き延びようとするのを聞いたことがあるが「ここでその情報いる?」と思った。
きっとその時の自分に必要だったのは弱気になっている自分を鼓舞する言葉でそれを本能的に感じていたに違いない。
知らんけど。

「そうだ。自分に甘えちゃダメ。とにかく自分のできることをやろう。制限時間?それで失格になるんだったら失格にすればいい」

私は開き直って泳ぎ続けた。
腕が疲れていたがプールでインストラクターに教えてもらったことを思い出した。
身体を左右に傾け身体全体を使って泳ぐようにした。
腕が疲れなくなった。

泳ぎ続けて気付いたことは「ウェットスーツはめちゃくちゃ浮く」ということ。
溺れる心配はない。

「息継ぎをしながら前に進み続ければいつか必ずゴールに着く」

私は確信した。
そうするとスピードも上がり、少しずつだが確実に前に進むことができた。

2周目で体力も削られ息も上がって来たがその時にはスイムが楽しくなっていた。
確実に前に進んでいる実感があったし、身体全体を使う泳ぎ方にしたことで腕の疲労はスタート直後よりも軽くなっていた。

「人体ってすごい」

「身体と連動させて腕を動かす」「息継ぎはこまめに」を繰り返し、気づいたらスイムのゴール地点に到着していた。

スイムの制限時間内だった。

周りを見ると第2ウェーブの選手はほとんどいなかった。
でもとにかく泳ぎきれたことが私は非常に嬉しかった。

海からあがり次のバイク40kmを行うため、私はトランジッションエリアへ走った。

THE トランジッション

当然だがスイム、バイク、ランで必要な装備は変わってくる。
スイム直後の格好はというと
・スイムキャップ
・ゴーグル
・ウェットスーツ(ウェットの中に競泳用水着)

このままバイクに乗るわけがない。
着替えが必要になってくる。
トランジッションでの着替えをスムーズに行うことも最終的なタイムに関わってくる。
スイム終了からトランジッションエリアへ移動するまでにすることは「ウェットスーツを脱ぐ」ということだ。

私は走りながらウェットスーツ後ろのジッパーに手をかけて開いた。
上半身を半裸になりながらバイクエリアに向かって走る。

トランジッションエリアには参加者全員(1000人ちょっと)のロードバイクや荷物が置いてあり、それぞれの参加者のナンバー別に所定の位置が割り振られている。
半裸の私はトランジッションエリアに辿りついた。

トランジッションエリアでやることは2つだ。

①着替え
②栄養補給

私はバイク用に着替えを始めた。
まず、ウェットスーツを脱がないといけないんだけどタイトなのでなかなか脱ぐことができない。

なんとかウェットを脱ぐ。
次はキャップとゴーグルを外す。
そうすると水着1枚の状態になる。

ここからバイク用の服を着はじめる。
濡れた身体を拭きシャツを着る。
そして足を拭いてくつ下、シューズを履く。
パンツは履くのがめんどくさいので競泳水着のまま。

ヘルメットを装着し準備完了。
バイクスタート前に近くに置いていた栄養ゼリーや羊羹などで栄養を補給する。
この日は晴天でトランジッションエリアも直射日光にさらされていたんだけど、補給食をコンクリに置いていたからアッツアツだった。

味噌汁くらい暑いウィダーインゼリー飲んだことある?

ノドを焼く拷問かと思った。

トランジッションでの着替えを終えバイクスタート地点までロードバイクとともに走った。

THE バイク(40km)

木更津トライアスロンは「陸上自衛隊木更津駐屯地」の中にコースがある。
バイクは航空機の滑走路のコースを6周走る。

周回の数え間違えのない様に「Strava」というアプリを起動した。(自転車のハンドルにスマホをつけられるようにしている)

www.strava.com

当たり前だけど滑走路の中を普段走ることないと思うんだけど「相当広いよ」

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滑走路の様子

非常に気持ちいい。

バイクを走っていて驚いたのは

「9割くらいの人に抜かれていく」ということ。

ちょっと期待するじゃん、バイクならいけるんじゃないかって。

全然いけないよ。

いくら一生懸命ペダルをこいでも他の選手にバイクで軽々と抜かれる。
そして自分を抜いたヤツをさらに他のヤツが抜いていく。
そしてそれをまた抜いていくヤツ、そしてそれをさらに抜き、さらにそいつを抜き、さらにそいつがそいつににわろい具合グダsdいfじゃおいsdgじゃおいgじゃsdフォアsd非有ファsdファhsd陽府はsd語彙亜Sfでゅぱdふぁs

っていうトーナメントが繰り広げていた。
感じる食物連鎖、弱肉強食、スピードガスベテ。

バイクに関して装備の差をすごい感じた。
ツノみたいハンドルつけたり、タイヤが競輪のやつみたいだったり、ヘルメットがフリーザの第3形態みたいだったり。

「マシンの性能だから仕方ない」と自分に言い聞かせてペダルを漕ぎ続けた。

走るコースによって追い風になったり向かい風になったりするんだけど、ちょうどコースの折り返し(3km地点くらい)の直前が追い風、折り返し直後が向かい風になっていた。
追い風の時は「天国」、向かい風の時は「地獄」と名前をつけて「そろそろ天国だわ〜」とか「地獄はじまった」とか考えていた。


バイクは40km走らなければならないんだけど、同じコースを6周だから結構飽きる。

バイク中にいろんなことを考えた。

サングラスせっかく買ったのにトランジッションエリアでつけるの忘れた、おしっこしたい、バイク用のグローブつけ忘れてるじゃん、膝裏がちょっと痛い、早く終われ、おしっこしたい、お腹すいた etc…

スイムで大量の海水を飲んだせいかロードバイク中に強烈な尿意をもよおした。
我慢できなかったので6周を終える直前でコース途中にあるトイレに駆けこみ用をたした。

スッキリした私は再び走り出した。
6周目を終えトランジッションエリアに突入した。
今度はランだ。

THE ラン(10km)

私はトランジッションエリアにバイクを置きに走った。
バイクからのランの着替えはボウシとバイクの時に忘れたサングラスだけだ。

よりアツアツになった栄養ゼリーと残りの激アツようかんを食べて私は走り出した。
笑いが込み上げてきた。「なぜこんなことやってるんだろう」と。

バイクで40km走った直後にもう走り出してるんだよ。
意味わからない。

スイムの疲労で腕が振れない。
足を動かそうとしてもバイクの直後でパンパン。
天気は晴天。

朝の8時30分にスタートしたけど気がつけば11時を超えて日差しも強くなっていた。
炎天下&直射日光。
最後のランは過酷だった。


ランは途中で補給エリアが2箇所あるのでそこでスポーツドリンクをもらったり、水をぶっかけてもらえる。
そこで体力を回復させた。
ボランティアの方々には感謝しかない。

途中で一緒に出場した友達とすれ違った時に声をかけあった。
トライアスロン個人の戦いだけどこうやって仲間同士で支えながら辛いことを乗り切るって良いなって思った。

***

後続スタートの友達に追いつかれたので私たちは話しながら走った。
「早く終わりたい笑。なんでこんなことやってるんだ笑」

ブーブー文句を言いながら話すのは楽しかった。

ナカマダイジ。

***

ランも自分との戦いだった。
「もっとペース上げたいな〜。でも辛いな〜」

自分の中で余力があるのはわかっている。
でもペースを上げるのは精神的にしんどい。

そんな時はペースメーカーを見つけるのが効果的だった
今の自分のペースよりもちょっとだけ早い人を見つけてその人についていくようにした。

全くいやらしい気持ちとかないけど、女子の選手をペースメーカーにするとちょっと頑張れた。女の尻を追っているとは私のことだった。

ペースメーカー作戦は功を奏し、1人で走る以上の速さで走ることができた。

4周、3周、2周、そしてラスト1周。私は全力で走った。
非常に遅かったがその時のベストのスピードだった。

ゴールに向かうコースを走る中、「あとちょっとで終わる。休める!」と思いながらゴールを目指した。
ゴール付近、先にゴールした友達と応援のために一緒に来てくれた友達が声援をくれる。

「だいさく、頑張れ!」

私は最後の直線でペースを上げ、ゴールテープを切った。

目標だったトライアスロン 完走を達成することができた。


トライアスロン後

直後

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ゴール後の待機エリアで
・ゴール直後はとてつもない達成感。最高だった。
・身体が暑すぎたので熱中症にならないよう首元を冷やした。少し頭が痛かった。
・日焼け止めを塗ってなかったので日焼けがえぐかった。
・ウェットスーツで首元がスレてかさぶたができていた。
・売店で買った普通の焼きそばがめちゃめちゃおいしかった。
・疲労。帰りの車で爆睡。
・異常な空腹。

翌日

・ハムストリングの筋肉痛。自転車が原因か?
・全身の疲労感。でも心地よい。
・やっぱり日焼けが痛い。

トライアスロン感想

トライアスロン中は

「2度とやらないwww」

って思ってた。

でも今、またやってみたいと思っている。
それはトライアスロンを通じて色々得たものがあったからだと思う。

まず第一に「体力」
練習を通して体が鍛えられ疲れにくくなった。
通勤の時に信号が変わりそうで走って横断歩道を渡った時に身体の軽さを感じたし息も切れな買った。
身体も良い感じで絞れてた。

次に「達成感と仲間とのつながり」
これまで準備してきて本番であの長い距離をゴールするのは達成感がある。
そして、今回のために一緒に練習してくれたり、自分も出場するので車とか色々と手配してくれたり友達には感謝しかない。
本番も出場した仲間が全員完走することができた。

戦友という気持ちになるし、「スイムの時さ〜」「バイクのアレが」とかトライアスロンを通じて感じたことを話すことができる。

これもあるな「成長実感」
トライアスロン終わって数日後にプール行ったんだけど、

スイムのレベルめっちゃ上がった!!!

息は続くし腕も疲れないし、何より泳ぐスピードが格段に上がったと思う。
進む時の水の中を進む感覚が全然違う。

無理やり1.5km泳いで鍛えられたんだろう。
経験が自分の成長に繋がっていてそれを体感でき「楽しい〜」ってなった。

トライアスロンまたやりたくなっちゃう。


まとめ

「木更津トライアスロン2019」に出場しました。
・トライアスロン中はめちゃめちゃ辛かった。
・体力つくし友達と絆が強くなるし成長実感得れたしまたやりたいって思う。


以上!