だいさくです。
友達から半額でチケットを譲ってもらえることになり、急遽ブルーノート東京でJAZZを聴きに行くことに。
行ったのはこちらの公演。
僕はブルージャイアントを観てサックスを始めたくらいなので、JAZZには興味を持っている。
SpotifyでJAZZのアルバムをよく聴くようになった。
2019年の目標の一つはブルーノートにJAZZを聴きに行くことだった。
さっそく目標というか夢が叶った。
仕事をさっさと切り上げ僕はブルーノート東京のある表参道に向かった。
もくじ
ブルーノート東京
表参道駅から歩くこと10分弱。
ブルーノート東京は紫色のライトで光りながらひっそりとそびえ立っていた。
ドアを開けるとプレーヤー達の写真で壁が埋め尽くされている。
この階段を下っていくと待合室があり、そこにクロークが併設されていたり、受付があったりする
オシャレそうなバーもある。怖くて中は覗けず。
受付を済ませて席のあるフロアへ歩く。
静かで落ち着いた大人の雰囲気だった。
席はこんな感じ
感想
心に残ったプレーヤー達の名前をあげたい。
石若 駿(ドラム)
うますぎ。
今回の公演を通してドラムのうまさにうなり続けた。
石若 駿さん。めちゃくちゃうまかった。
リズムの安定感がとんでもなくて、演奏全体を支えていた。
あんなドラムだったら演奏しやすいんだろうな〜。
そして安定のリズムを刻みつつの多彩なドラミングに魅了された。
叩き方のバリエーション、引き出しの多さがどんだけあんだよ。
曲の中でさえも目まぐるしく叩き方や叩く場所が目まぐるしく変わっていく。
僕がドラム叩いた時は8割くらい8ビートだったの。
そして、他のプレーヤーのアドリブ演奏ににジャストのタイミングでドラムを合わせてくる。
ピアノがアドリブしてるでしょ。
曲の途中で音量やテンポアップしたりするところがあるんだけどその時に必ずドラムも「ダン」と良い感じの合いの手入れてくるんすよ。
あれはどうやってのか全くわからない。
アドリブだよね?楽譜ないんだよね?
なのになんでそんなジャストタイミングでドラム入れられるの?
西口明宏(テナーサックス)
私はアルトサックスやっているのでテナーの細かな動きに目がいった。
マウスピースの加え方とか指の動きとか。
ソロの時の指の動きとか参考になった。第一関節から動かす感じ。めちゃくちゃ早いね。
あとは安定感、どっしりとした構えとそこからくる音の安定感があった。
桑原あい(ピアノ)
ピアノとかキーボードはこの人含め3人いたけど、この桑原さんが1番印象に残った。
もうね、気持ちが入ってるんだよね、演奏に。
ピアノの弾き方が独特で、ノッてくるとピアノと闘ってるみたいに激しく弾くのよね。
見てても楽しいよ。演奏ももちろん楽しい。
身長は小柄なんだけど大きい、プレーが大きかった印象。
黒田卓也(トランペット)
報道ステーションのオープニング曲でこの人がトランペット吹いてるらしい。
トランペットもうまかったけど、黒田さんは喋りもうまかった。
関西弁で軽快なトークでブルーノートの雰囲気を良い意味でほぐしていた(今調べたら兵庫県出身みたい)。
プレーに関して
みんなプロなので当たり前だけど自信にみなぎっていた。プレーに迷いがないんだよね。
「俺のプレーめっちゃいいだろ?そーだろ?」みたいな。不安が微塵も感じられない。
テクニックとかは厳しいけど、こういう自信に満ち溢れた態度はマネできる。
どんなに間違えても自信満々にプレーし続けたいわ。
お酒とごはん
単価は全体的に高め。ビールは一杯1400円とか。
演奏だけ聞くのでソフトドリンクでもよいけど、友達とか恋人と一緒にくるのであればお酒と食事を楽しみながら音楽聴くのはありかと。
まとめ
ブルーノート最高に楽しかった。
生の演奏ってやっぱ違う。
今度はアルトサックスのプレヤーの公演を聴きにいきたい。