だいさくの日記 Daisaku's diary

音楽とか、メシとか、モノとか、本とか、映画とか

実家にオレオレ詐欺の電話がかかってきた。みんなも気をつけて。

だいさくです。

先日会社で仕事をしていると母からメールがきて、電話もかかってきた。

メールで「今何してる?電話してる?」と聞かれたので、「いや、職場で働いてるよ」と返信した。


仕事中だったので電話には出ることができなかったが、普段母からメールは来ても電話は滅多にかかって来たことなかった。

何か緊急事態なのかと思ったので仕事を抜け出し、母に電話をかけ直した。
トゥルルル

母「だいさく、今どこにいる?」

だ「職場にいるけど。。」

母「病院にいないよね?」

だ「?」
母によると、だいさくを名乗る男から電話がかかってきたとのこと。ぼくが電話した時、警察がすでに家に来ており(通報した)、母は事情を話しているところとのことだった。

母からは「夕方ごろにかけ直してほしい」と言われたので、電話を切り夕方に掛け直した。


実家にかかって来たオレオレ詐欺の内容

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・実家に電話がかかって来て僕を名乗る男性から「病院行くついでに実家に立ち寄ろうと思う」という連絡入る。

・電話越しの男は「オレ」ではなく「だいさくだけど」と名乗った。(名前バレてる)

・偽だいさくは電話をいったん切り、30分くらいしてから電話をかけ直してくる
・「実は人妻と不倫をしてしまい、相手の夫にバレて慰謝料を請求されており、早急に金が必要なので助けて欲しい」と言いはじめ、母に携帯電話と通帳を持って銀行に向かうようにお願いをする

・不審に思った母は、ぼくの携帯にメールと電話をかけて本当かどうかを確認。ぼくがオフィスにいることがわかったのでオレオレ詐欺だと確信し、電話を保留して警察に通報した。

・母は偽だいさくとの話を引き伸ばし、その間に警察が到着。警察の指示に従い、「携帯持ってない」「振込とかよくわからない」という話をしていると偽だいさくは「何言ってるの!」と言いはじめたが、母が「できない、わからない」を続けていたら電話を切られた


夕方に母と電話をして上記の内容を説明された。

ぼくが電話をかけて「だいさくだけど」と言うと、母は「本当にだいさく?ペットの名前は?」と質問してきてかなり疑心暗鬼になってきた。

携帯から電話をかけているんだから番号もわかるだろうにと思ったが、母からしたら不安でたまらなかったのだろう。


オレオレ詐欺を家族が体感して

今回やっかいだったのはオレオレ詐欺の犯人が、ぼくの名前や住所などの情報をある程度知っていたということ。

なので、オレオレ詐欺の被害に合わないために、本人確認のための質問と答えを親と話し合っておいた方がよいと実感した。(家族しか知り得ないことがベスト)

警察庁のHPにオレオレ詐欺などの最新の振り込め詐欺手口や対策が乗っているので、こちらも参考に。

警察庁振り込め詐欺対策HP


終わりに

オレオレ詐欺ってニュースで被害を聞くだけで自分は関係ないものだと思っていたけど、親が高齢になってくるとターゲットにされる可能性が高まるのかと。

今回は幸いにも被害はありませんでしたが、用心しようと思ました。

みんなもご用心。