だいさくです。
今回はTOEICのリスニングのスコアアップに役に立った勉強方法を紹介したいと思います。
結論からいうと洋書を読んだらスコアが上がりました。
僕は3回目〜5回目のTOEICでスコアを780点から850点アップしました。
関連記事>>>「俺の過去11回分のTOEICスコアをここに晒す」
<だいさくの3回〜5回目のTOEIC点数推移>
・リスニング :375 => 420 => 445
・リーディング:405 => 395 => 405
上記を見るとリスニングのスコアだけアップしています。(リーディングはほぼ変化がない)
この時洋書が効果的だったので、その話をしたいと思います。
もくじ
TOEICテストを受けた経緯
就活でTOEICの点数でアピールになると思ったので大学の友人とTOEICを受けることにしました。
最低でも800点台には載せておきたいと思っていました。
勉強期間
勉強期間は2ヶ月くらい。
4回目のTOEICテストを受ける1ヶ月から洋書を読み始めました。
現状分析
学習をスタートする前に、僕は自分の最新のTOEICスコアを分析しました。
・リスニング:375点
・リーディング:405点
リスニングの方が点数に伸びしろがあるため、僕はリスニングを強化することにしました。
さらにリスニングスコアの内訳詳細を見てみます。
これを見ると「長めの会話、ナレーション」の理解や文脈の推測が苦手だということがわかります。
つまり、僕はの弱点は「長い英文を聞いて理解する力」だと考えました。
この分析結果をふまいえ、僕は洋書を1冊読むことにしました。
なぜ洋書を読もうと思ったのか?
長い英文に慣れる必要があると思ったから
長いリスニングが苦手な理由は、単純に長い英文に慣れていないからだと思いました。
なので洋書を1冊読み切ることで長い英文に体制をつけようと考えました。
リーディングもリスニングも本質は同じだと思ったから
リーディングもリスニングも英語をインプットして頭で理解する作業です。なので僕はその本質は同じだと思いました。
違いは情報が入ってくる入り口が目か耳の違いだけ。
長い文章をリスニングすればいいのでは?と言われるかもしれませんが 、それだと集中力が続かず英文を聞き流すだけになってしまうだろうと思いました。
読書は自分で読み進めなければならない能動的な作業なので、洋書を読む方がリスニングよりも効果が高いと考えました。
実際に読んだ本
※Kindle版で英語版があります
TOEICを申し込んでから「1日最低1ページ以上」を目標をこの本を毎日読み続けました。
↓の記事でも紹介しているように、この頃からハードルをマックスに下げていました。
関連記事>>>「継続のコツ〜 ゆるくラクに細長くやる」
洋書を読む上でのポイント
自分が面白いと思う本を選ぶ
内容は自分が興味のある物を選びましょう。
継続するには自分の興味が大切です。
語彙レベルが自分にとって簡単な本を選ぶ
1ページにわからない単語が0個〜3個くらいだったらちょうど良い本だと思います。
わからない単語だらけだと本を読むモチベーションが下がります。
始めは「ちょっと簡単すぎる」くらいの本を1冊読み終えるくらいがちょうど良いと思います。
辞書は引かない
読むスピードが遅くなるので、わからない単語が出てきても辞書を引くのはやめましょう。
読み飛ばすのも大事なスキルなので一緒に鍛えましょう。
ただ、繰り返し出てくる単語がわからない場合や気になった単語があれば、読み終わった後に調べましょう。
テストの結果
テスト結果は以下の通りです。
テスト結果
リスニング:445点(前回:375点)
リーディング:405点(前回:405点)
TOEICのリスニングの点数を+70点上げることができました。(375点=>445点)
また、狙い通り長めの会話・アナウンス・ナレーションの理解度のスコアが上昇しました。
最後に
今回は僕がやってみて実際に効果のあったTOEICのリスニングスコアアップ方法を紹介しました。
もしリスニングスコアが伸び悩んでいる人はぜひ洋書を読んでみてください。