だいさくです。
英語を話す時は発音とか流暢さに気をとられがちだけど声の高さも実は重要なんです。
結論としては英語を話す時は声を低くしたほうが良いんです。
色々と英語を勉強していく中で英語を話す時に声が低くなる理由がわかりました。
もくじ
言語的な理由
英語は腹式呼吸で話される
英語は日本語よりも話す時に肺活量を必要とする言語です。
電車で英語を話している外国の人って無駄に声がでかくないですか?
正しい英語の発音をするために肺から多くの空気が必要だからです。そのため、必然的に腹式呼吸になり声が太く、大きくなります。
文化的な理由
「声が低い方が大人」という認識
英語のニュース番組のキャスターをみてみると、男性はもちろんですが女性キャスターも低い声で話しています。
これは英語圏の認識として「声が低い=大人、説得力がある」という認識があります。
反対に声が高いと子供っぽく聞こえ、しゃべり方だけで説得力がなくなってしまいます。
アメリカ人と日本人のハーフの同僚の電話
前の職場にアメリカと日本のハーフの同僚ががいました。
彼が退職することになったため、僕は彼の案件の引き継ぎを行っていました。(日本語で)
彼は日本語もうまいんですが英語が母国語でした。
仕事の引き継ぎ中にシンガポール支店から電話が彼にかかってきて、彼が英語で電話しているのを聞いていましたが、非常に低い声で且つゆっくりと話していたのを覚えています。
横で聞いていてもなんか声が低いだけで説得力があるように感じ、「こうやって話せば良いんだな」と参考になりました。
実例
昔の人気番組「さんまのからくりTV」で「ファニエスト外語学院」というコーナーがありました。
セイン・カミユやボビーオロゴンも出ていた人気コーナーだったのですが、その出演者にアドゴニーというアフリカ出身の人がいました。
彼は日本語を話す時と英語の時とで声の高さがかなり違うのがわかると思います。
アドゴニー
・日本語
日本語だと声高め
www.youtube.com
・英語
英語だと声低い。
www.youtube.com
アリアナ・グランデ
アリアナ・グランデの動画も見つけました。
この動画でも声の高さが日本語と英語で全然違うのがわかる。
www.youtube.com
まとめ
まとめると、英語を話す時は声を低くした方が良い。
その理由は、
・英語は声量が必要なので腹式呼吸で話す。必然的に声が太くなり低く聴こえる
・低い声の方が大人っぽくて説得力がます
ということでした。
英語の発音はすぐには身につきませんが、声を低くするのは簡単だと思います。
英語を話す時は意識して声を低くしてみてください。
シャドーイングなどで英語を練習する時から声の低さを意識してやってみると良いと思います。
シャドーイングの記事はこちら>>>「英語スピーキング力アップ法 基礎編:シャドーイングのすすめ」