だいさくの日記 Daisaku's diary

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英語スピーキング力アップ上級編 〜 Rapのすすめ

だいさくです。

今までシャドーイングやスピーチでのスピーキング力アップ方法を紹介してきました。
関連記事1 >>>「英語スピーキング力アップ法 基礎編:シャドーイングのすすめ - だいさくの日記 Daisaku's diary
関連記事2 >>>「スピーチで英語を勉強してみてはいかがでしょうか? 英語学習で何をやったら良いかわからなくなってしまった人へ - だいさくの日記 Daisaku's diary


ただ、シャドーイングをある程度の期間やると飽きてきたりすると思います。
そんな時は、楽しく英語の練習ができる歌が良いと思います。

そして、歌の中でも僕は特に英語のRapをオススメしています。

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大学生の時、シャドーイングがある程度できるようになった後、僕はRapを歌い始めました。半年くらいで周りの人から発音がかなり良くなったと言われました。

Rapをやったおかげで、単語のストレスの発音や文章を読む時にどういうイントネーションで読めば良いのかが自然とわかるようになりました。

今回は、そんなメリット満載な英語Rapの効用について紹介したいと思いましす。


もくじ



なぜRapなのか?

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普通の洋楽と比べて効率的

Rapは普通の曲よりもかなり早いスピードで歌われているので、その分効率的に英語の練習ができます。また口の筋肉もその分鍛えられます。

Tayler Swiftの"Shake It"とEminemの"Without Me"を比較してみます。

まず、"Shake It"は、初めの歌い出しからの1分間で102語使われています。
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一方、Eminemの"Lose Yourself"は歌い出しから1分間で225語使われています。
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Rapと普通の歌を比較すると2倍以上の単語の量が多いんです。

単語のストレスやリズムやイントネーションを自然と覚えることができる

英語は日本語と比べて抑揚のある言語です。
Rapでは抑揚や単語のストレスが強調されているので、Rapを歌うことにより英語の正しいストレスや抑揚が自然と身につきます。

繰り返し練習しても飽きない

好きなRapの曲を練習曲に選べば、何度練習しても飽きません。

だいさくオススメRap

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Eminemが好きなので、Rapの練習はEminemの曲でほとんどやっていました。
なのでEminemの歌いやすい曲を紹介します。

Lose Yourself

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Emiemと言えばこの曲。
エミネムの自伝的映画"8 Mile"のエンディングで使用されており、世界中で流行ったEminemの曲です。
これをカラオケで歌うとみんなすごい乗ってくれます。

Without Me

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軽快な8ビートから繰り出されるEminemの人気曲。
個人的には"Withou Me"が一番好きで歌いやすい。

後半の
"So just let me revel and bask〜"の部分がかなり早口で何度も練習しました。

Rap God

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「もっとも単語数の多いヒット・シングル」としてギネス記録に認定されているラップ。
早口すぎてネイティブですら歌うことが困難な曲。

僕もまだ歌えないんですが挑戦したいと思っています。

Rapの練習の仕方

僕が学生の時にやっていた方法を紹介します。

・歌詞をプリントアウトした紙を用意する
・紙を見ながら一小節ずつ歌う練習する
・前後の単語発音がつながる部分や間が空く部分にメモをする
・一小節を歌えるようになったら次の部分を練習する
・メモ => 歌う、を繰り返して歌える箇所を広げていく

地道に少しずつやっていけば必ず歌えるようになります。


注意点

Rap内の表現の使用は慎重に

Rapの歌詞は攻撃的だったり、下品だったりするので日常会話ではあまり使わない方が無難。意味がわからない単語が出てきたら調べて、使えるかどうか判断しましょう。

Rapはあくまで英語を話すための口の筋トレということで。

最後に

英語のスピーキングにおけるRapの有用性を紹介しました。
シャドーイングやスピーチだけでは飽きてしまったという人は、ぜひRapに挑戦してみてください。