だいさくの日記 Daisaku's diary

音楽とか、メシとか、モノとか、本とか、映画とか

小学校の先生をしている友人に子供への教え方のコツを教えてもらった

だいさくです。

最近、アルバイトで子供向けのプログラミングスクールで授業をすることになり、どのように生徒に教えれば良いのかを友人の小学校の先生に相談した。

友人はScratchを使ってプログラミングを教えた経験もあり、その内容が非常に参考になったので備忘録として残す。

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もくじ


①授業の運営方法

授業の進行をするスムーズにするために、クラスのルールづくり&理由説明をする。

例えば、「先生が授業中に話している時は、手元の作業を一旦止める」など。

授業で困ったこと(生徒が騒ぐなど)をリストアップして、それに対応した約束事を作る。

時間制限を設ける

子供達が授業に集中して取り組むために、ストップウォッチなどで時間を細かく区切る。

復習のやり方

「前の時間何やったっけ?」と子供に質問し、みんなの前で前回の授業の内容を発表してもらう。

②子供たちの自主性を育むために

どんな授業を受けたいのか子供達の意見を取り入れる

 アンケートを実施する。もしくは、生徒に授業中に直接聞くのもあり。授業で何をやりたいのか? どんなことを学びたいのか?など

同世代の子供が作ったす面白いプログラミングの作品を見せる

子供たちのやる気に火をつける試作。

③教えるときのテクニック

テキストや資料にイラストや写真を取り入れる

文字だけだと理解しにくいので

共感性のあるうなずきは大事

生徒の言っていることには頷いてあげる

子供と話す時の視線を同じに(視線を子供の目線に合わせる)

座っている子供にはしゃがんで話す、など

否定しないこと。ポジティブな発言を心がける

「失敗した」ではなく「うまくいかないパターンを見つけた」など

子供は基本的にニコニコしている人の方が好き

笑顔大事

④その他

お家の人に協力を求めるのもあり

あまり授業を聞いていない子がいれば、親に連絡して注意をしてもらう

タイピングよりも思考が大切

現在の最先端のプログラミング教育では、タイピングよりも思考を重視している。タイピングはあまり重視していない。

おわりに

大人には英語を少し教えたことなどはあるが、子供に教えた経験など皆無。最近始めたばかりだが、子供に何かを教えるというのは非常に難しいということを実感した。

した。