だいさくの日記 Daisaku's diary

音楽とか、メシとか、モノとか、本とか、映画とか

アパレル店員のための接客英語

だいさくです。

大学生の時にユニクロでアルバイトをしていた。

f:id:daisakux:20180531123943j:plain

たまに海外のお客さんが来店することがあったため、接客英語を調べて顧客対応を行っていた。

ぼくが学生時代だった時よりも海外のお客さんは増えていると思うし、ユニクロ以外の店でも海外のお客さんを接客しているところをよく見かける。

アルバイトでよく使用した接客英語をここに記したい。

また、海外出張や海外旅行を重ねて接客を受けた経験から考える「海外顧客絵の接客のスタンス」も記す。

前提

英語表現の前に、海外の人に対して英語で接客する際の心得を紹介したい。

日本の接客クオリティは世界トップレベル

f:id:daisakux:20180531123746j:plain

まず言いたいのが「日本の接客は世界トップレベルのクオリティーである」ということだ。海外で買い物をするわかるが、働いているスタッフに「おもてなし」と言う考えはほぼない。

店員はお客さんが店にいない時は、店内でスマホをいじっている。

陳列棚にある商品を選んでいる時に、掃除スタッフが無言で掃除機をかけ、掃除機を足に当ててくる。

レジで買ったものは投げて渡される。

別にそれが悪いことだと言うつもりはない。むしろ働く側にとっては必要以上に笑顔を作ったり客にへりくだる必要がなく、ストレスがなさそうだと思う。

日本ではコンビニだろうがスーパーマーケットだろうが、このような接客に出会うことはほとんどないだろう。

どこに行っても質の高いおもてなしを受けることができる、それが日本の良さだと思う。

海外の人はこのようなワイルドな接客に慣れ親しんでいるので、日本のスタンダードな接客をすればお釣りが返ってくるということを覚えておいて欲しい。


むしろフレンドリーに

f:id:daisakux:20180531123837j:plain

海外の人と接客する時はフレンドリーになるぐらいがむしろ良いと思う。

海外でレストランやなどでは、会計してお店を去る時にスタッフから、”Have a good day!”とか”Enjoy!”とか声をかけられることがよくある。

日本のお店で「良い一日を!」とか「楽しんで」なんて普通に言わないだろう。こんなかんじで文化の違いもあるので、海外の人の接客は少しフレンドリーでも大丈夫だろう。

「英語圏やその文化に近い欧米なら当たり前かもしれないが、中国などのアジア人には失礼になるんじゃ?」と思われるかもしれないが、 アジア圏の人でも接客はワイルドだし、彼らも英語のネイティブではないのでフレンドリーな接客で問題ない。

接客英語表現

挨拶

Hello.

「いらっしゃいませ」
 いらっしゃいませ、に対応する英語がないので、Helloと挨拶するだけでOK。
 海外のお客さんが店内に入ってきたら笑顔で言いいはなつ。

店内全般

Are you looking for something?
「何かお探しですか?」
 お客さんが困った顔でキョロキョロしているときに。

I’m more than happy to help you.
「喜んでお引き受けします」
 お客さんから何か頼まれた時に。

I will check the stock. Could you wait for a few minutes?
「在庫を確認してまいります。少々おまちください」

I’m sorry. We didn’t have it.
「すみません、在庫がありませんでした。」
 在庫を探したけど、探していた製品がなかった時に。

試着室

Can you take off your shoes?
「靴を脱いでいただけますか?」
 靴を脱いで入るタイプの試着室にも、海外のお客さんは土足で踏み込んで行きます。
 そんな時はこの表現で靴を脱いでもらう。

レジにて

Do you need to have the hem taken up?
「すそ上げをしますか?」
 パンツをレジまで持ってきた時に。
 “need hem up?”とかでも通じる(はず)。

It takes 30 minutes (1 day) to take the hem up.
「(すそ上げは)30分(1日)かかります。」

 赤字に必要な時間を入れて、所要時間を伝えましょう

~ yen, please.
「お会計は〜円です。」
 シンプルに。金額だけ伝えるとさすがに不愛想なかんじになるので"please"を添える

Here’s your change.
「お釣りになります」
 お釣りの額は言わないでOK。

購入後

Thank you. Have a good day.
「ありがとうございました。よい一日を」

Enjoy!
「楽しんでください。」

終わりに

今回はアパレルの接客英語を紹介。
日本の接客はハイクオリティなので、リラックスして接客すればOK。
少しでも参考になればと思う次第。