だいさくです。
あいのりの感想を書きたいと思います。
*注意 あいのり:Asian Journey 6話のネタバレあります。というか6話そのものです。
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でっぱりんは激怒し、ハト胸の胸を殴った。
「貴様、こらぁ」
でっぱりんの怒号がミャンマーの夜空に響き渡り、彼女はもう旅を続けられないと地面に泣き崩れた。
Netflixであいのりの新シリーズが始まった。
あいのりとは、ラブワゴンというピンクのワゴンに乗り、真実の愛を見つけるため男女7人(女性3人・男性4人)で世界中で旅をする。
あいのりは私が小学生?〜高校生くらいまでやっていてフジテレビの超人気番組だ。
ただ、当時私はあいのりはほとんど観ていなかった。
当時学校のクラスで話題になる話の一つはあいのりだった。
私はあいのりの知識はあまりなく話題には入れなかったが、それでも何人かの相乗りメンバーの名前は知っていた。
それくらい、あいのりは当時の国民的なテレビ番組であった。
それがNetflixで2017年に復活した。
当時の懐かしい気持ちと「あの時観ていたら良かった」という気持ちが重なり、Netflixの第一話の放送を観たらどハマりした。
今回はあいのり6話「言ってみろや、貴様!」で起こった事件について語りたい。
もくじ
メンバー紹介
まずは今回の事件の主役を紹介したい。
博多出身で自称「中の下」のでっぱりん
笑いを撮りたいがために自分のことを「でっぱだからでっぱりん」「中の下」と呼ぶが、私は女性メンバーの中ででっぱりんが一番好きだ
かわいらしいし元気いっぱいで番組を盛り上げる存在だ。
旅の中で起きる女の子の不満などをディレクターに伝えたりして気も使える一面もある。
旅のリーダー的存在 ハト胸
写真の通り、ハト胸だからハト胸というあだ名になったらしい。
最年長のためか旅の中で率先して旅のリーダーシップを取る頼もしい存在だ。
この二人が今回の事件の中心となる。
何が起こったのか?
7人はミャンマーの旅の途中でナイトマーケットに立ち寄る。
1時間30分の自由時間をもらい、メンバーで思い思いに過ごすこととなった。
夜店を歩き回るメンバーもいれば、3人で酒を飲むメンバーもいた
楽しい時間はあっという間にすぎるもので約束の時間が来てしまった。
本来であれば車に戻り再びラブワゴンに乗り込まなければならなかった。
しかし、酒を飲んでいる3人のところへ残りのメンバーも合流して、時間を忘れて宴会が始まってしまった。
結局、予定時間を40分程度すぎてメンバーはラブワゴンに戻った。
この遅刻に対し、あいのりの髭ディレクターはメンバーを注意。
ディレクターとして旅を成立するために、ヒゲDなりにメンバーを引き締めるつもりだった。
「時間は守ろうよ。明日も長いし、運転手さんは何時間も運転しなければならない」
「カメラマンさんだって重い機材を何時間も持っている」
あいのりメンバーは反省した面持ちで「スタッフの皆さんすみませんでした」と謝った。
「確かに時間を守らなかったのは悪かった」という空気の中メンバーはラブワゴンへ乗り込んだ。
しかし、納得できないメンバーが一人いた。でっぱりんだ。
でっぱりん「ちょっと違う。私行ってくる」
一度閉めたシートベルトを外し、でっぱりんは再び車外へ出てひげもじゃディレクターのところへ向かう。
「でっぱりんやめときなよ」というメンバーも制止するもでっぱりんは止まらない。
でっぱりんの主張
でっぱりんのヒゲDに対する主張は以下だ。
約束の時間を遅刻したことはでっぱりんを含めたメンバーが悪いし、反省している。
ただ、でっぱりんは恋愛をしにあいのりに来ているので周りのスタッフまで気を使うことができないししたくない
なのでメンバーを注意する時に周りのスタッフのことまで言及するのはやめてほしい
旅のストレスも溜まっているしきつい
まとめるとこんな感じ。
でっぱりんとヒゲDが話をしているところに、心配になってきたハト胸ともう一人のメンバーのシャイボーイも加わる。
ハト胸は終始「時間に遅れた俺たちが悪い」と言ってその場を収めようとする。
一方、納得できないでっぱりんはそれでも自分の主張を続ける。
そんなでっぱりんに対してハト胸は「あいのりに来ているんだから周りにスタッフさんがいるのは当然。そもそも時間を守れていたらこんなことになっていなかった。文句言ってるのって俺には甘えにしか思えない」と言ってしまう。
その一言ででっぱりんはヒートアップした。
彼女の中では旅の疲れやストレスで弱っている女の子たちの意見も考えた発言だった。
でっぱりん「スタッフさんのことまで考えられん」
ハト胸「あいのりで来ているからカメラで撮られるのは当たり前。そんなの甘え。」
お互いの主張を繰り返し話し合いは全く妥協点を見つけれられないまま平行線を辿った
数度の主張の応酬の後、でっぱりんは泣きながら激怒。怒りは頂点に達した。
「ふざんけんな」と叫びながらでっぱりんはハト胸の胸を殴る。「どん」っと鈍い音が鳴る。
他のメンバーも外に出てきており、彼らに抑えられながもなおもハト胸に向かおうとするでっぱりん
「何が甘えだ!もう一度言ってみろ貴様!」
事態は収集がつかない。
彼女を止めていたひげもじゃDに「なんでこんなこと言われなきゃいけないんですか。もう無理」でっぱりんは号泣した。
ひげDは「話そう」とでっぱりんをメンバーから遠ざけようとするが「なんでこんなこと言われなけれあいけないんですか。もう無理」と泣きながらでっぱりんは地面にしゃがみこんだ。
この騒動で女性メンバーの一人のアスカ(フィリピンと日本人のハーフ、モデルの卵)がパニックになり過呼吸を起こしてしまう。
シャイボーイは彼女を介抱するが、とんちんかんな言葉をアスカにかけてスタジオの爆笑を誘う。(ここは実際に観てほしい)
一方で地面にしゃがみながら「旅を続けられない。もう無理」と号泣するでっぱりん。
楽しかったはずのミャンマーのナイトマーケットはメンバー・スタッフを巻き込んだ大喧嘩となり超カオス状態となった。
この状態のまま「デデーン」というNetflix独特の重低音とともにこのエピソードは終わりを告げる。
*大げんかをして号泣するでっぱりん
このエピソードの感想
結論から言うと超絶面白かった。
でっぱりんとハト胸のやりとりにはハラハラさせられた。
リアルなケンカで緊迫しつつ、シャイボーイに爆笑。
シリアスの中に笑いが散りばめられて感情のギアが大きく動かされ、鑑賞後は非常に疲弊させられた。
リアリティ−ショーとしては最高だった。
鑑賞後の自分の気持ち
自分の中で消化不良な部分があって考えていることがあった。
どうやったらこの事態を回避することができただろうか?自分ならどうするだろうか?
話が噛み合ってなかったような気がする
このエピソードは視聴者的にはとんでもなく面白かった。それは間違いない。
ただ、同じようなシチュエーションでこのカオス状態は避けたい。絶対に避けたいw
自分の学びとして対処策を考えてみた。
そもそもこのケンカが起こった原因は何なのか?
番組を見返すとヒゲもじゃDとでっぱりんが話しているところにハト胸が入っていったところから様子がおかしくなる。
二人の話は全然論点が合ってなかったように思えた。
でっぱりん: (遅刻は自分たちが悪いと認めつつ)周りのスタッフへの気遣いまで私達に要求されたくない。そういうことを言わないで欲しい。
ハト胸:遅刻した俺たちが全部悪い
そして、でっぱりんの主張を曲げて解釈したハト胸が「甘えてる」と言ってしまったことが今回の原因ではないのだろうかと思う。
あとお互い酒を飲んでいて酔っ払っていたのも原因だと思う。感情むき出し。
このエピソードはネットニュースにもなったり、でっぱりん擁護派と否定派で意見がが分かれている。
それだけインパクトのある回だったという証拠。
どうすればよかったのか?
結論から言うと私の意見「でっぱりんの言いたいことを最後まで聞いてあげれば良かった」ということ。
すごく当たり前だけどこれってなかなかできない。
集団行動は非常にストレスの溜まるものだと思う。
集団生活をストレス少なく過ごすためにはとにかく話し合うことが重要かと。
不満があったりちょっと違うと思った時はその都度発言して解決していくのがベストなのだと思う。
不満があるけど口にできなかったりすると後でそれがストレスになってしまうので。
そのためには、
- それぞれが思ったことを自由に発言できること、発言すること(黙ってちゃダメ)
- 周りのメンバーもいったんは全て聞き入れること
ができる風土づくりをつくることが必要。
でっぱりんの話も最後までみんなで聞いてあげて、ひげDが「スタッフのことまで言及してすまなかった。今後は気をつける」と言えれば丸く収まったのではないか。余計な横槍が入ると話はこじれる。
私はでっぱりんはしっかりとヒゲもじゃDに自分の意見を言ったことは勇気あるナイスな行動だと思いました。
自分に置き換えたら、あんな若い時に上司に意見を言うことができたのか思うとできなかったと思うし。
是非でっぱりんには引き続きあいのりを盛り上げてもらいたい
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